中小企業金融公庫 の意味について
中小企業金融公庫とは中小企業金融公庫法に基づいて設立された特殊法人で、中小企業に対する事業用資金の長期融資を行うことを目的としています。融資事業の他、証券化支援事業や信用保険業務を行っています。融資の特徴は最長20年の長期融資であること、固定金利であること、一般貸付4億8千万円、特別貸付7億2千万円までの融資が可能であることです。融資の形態として直接貸付と代理貸付があります。直接貸付では中小企業金融公庫の店舗に融資の申込みを行い公庫の資金を直接申込者に貸し付けます。近年、中小企業金融公庫を含む政府系金融機関に対する行政改革の実施がさけばれ、日本開発銀行と北海道東北開発公庫が統合して日本政策投資銀行に、日本輸出入銀行と海外経済協力基金が統合して国際協力銀行になるなどしました。